2021-03-22 第204回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
○国務大臣(野上浩太郎君) 今お話のありました積ぷらにつきましては、サンマやサケの記録的な不漁がありましたり、コロナによる魚価の低迷ですとか、あるいは需要減退の影響によって支払額が増大するおそれがありました。
○国務大臣(野上浩太郎君) 今お話のありました積ぷらにつきましては、サンマやサケの記録的な不漁がありましたり、コロナによる魚価の低迷ですとか、あるいは需要減退の影響によって支払額が増大するおそれがありました。
バターの在庫は、外食など実需の需要減少、さらに、お土産物それからお菓子で利用されるクリームの需要減退で、貯蔵性のよいバター、脱脂粉乳に加工されている、こういう現状。とにかく余りにもこの新型コロナウイルス感染拡大の影響は大きい、こう言わざるを得ないと思っています。
また、四月七日に発表されました緊急経済対策につきましては、この貸付け当初五年間実質無利子無担保融資枠を大幅に増額をするとともに、肉用牛肥育農家の資金繰り支援のための牛マルキンの生産者負担金の納付猶予、そして、需要減退対応をするためにやむを得ず計画的に出荷時期を調整したい場合におきまして追加費用に相当する額の支援を行うとか、また加えて、肥育農家が体質強化に資する取組を行った場合に出荷頭数に応じた交付金
○田中国務大臣 新型コロナウイルス感染症の影響拡大によって、切り花や果物、高級食材等を中心に農産物の需要減退や価格低下など、被災地を含む我が国農業や食品産業等への悪影響が懸念をされております。 こうした中、農林水産省においても、休校に伴って影響を受ける酪農家等への支援、中小企業、小規模事業者等に対する資金繰り支援等について今検討をしておると承知をしております。
としてはきちんとした対応をしていかなきゃならぬ、前回のあれに学ばにゃいかぬということで、需要の変動というものを平準化させるとかいうことで、いわゆる私どもとしては前回と同じような轍を踏まないように、あの頃と違って景気情勢もかなり、あの頃よりもはるかに景気の内容は良くなってきていますし、GDPも見ましても賃金見ましても、いずれにしてもあのときとは内容がかなり大きく変わってきておりますので、あれほどのような形での需要減退
確かに、今まで冬場の需要減退期に全て飲用に向けていたものが、そうした制度の見直しにより加工の方に回ることにつながる。それがまた、冬場の乳価の維持あるいは向上につながり得る。そうした意味では、非常に意味のあることであろうとは思っております。
この背景には、左に書いておりますように、シェール革命の影響、また中国の需要減退、米国の原油輸出再開、イランに対する経済制裁解除、OPECの価格調整能力の欠如、米利上げ、ドル高、またエルニーニョ現象による暖冬等が指摘されております。 最も影響の大きいのが、十一ページでございますけれども、やはりアメリカのシェール革命の影響。
要因分析をすれば、やはり新興国の需要減退とか、それから生産の海外移転に加えて、どうも日本の企業が現地での輸出価格を下げていない、逆に言えば量はふやさずに利益を出すという方向に行っているといった、三つぐらいの要素に分けられるというふうに私は聞いております。
○政府参考人(本田勝君) 日本の航空会社におきましては、リーマン・ショックのような景気変動あるいは今回の大震災による需要減退で、一定の期間、路線、便数の減少といった動きがあるのは事実だと思います。 ただ、ただいま先生からもお話がございましたとおり、首都圏空港、成田空港、羽田空港の発着容量が今後非常に増大してまいります。
そもそも、バブル期に増車を行ったものが、その後の需要減退の中でもそのまま残り、既に供給過剰となっておりましたが、さらに規制緩和ということでタクシー台数が増加してしまいました。統計によりますと、規制緩和後の平成十三年度末から十九年度末におきまして、全国で法人、個人合わせて一万五千台も増加しており、激しい競争が生じております。
ともかく、米で自給率を稼ぐという事態は、需要減退の中でこれはなかなか望めないというふうに思います。そういたしますと、麦だったり大豆だったりするわけで、これは担い手がしっかりつくり得れれば、これは集落営農も含めて拡大可能であります。
加工原料乳の限度数量については、脱脂粉乳の需要減退によりまして、今御指摘のように過剰在庫が生じております。したがって、生産者の生産意欲をそがないよう配慮しながら、これを早期に解消する道筋をつけられるような水準に設定したいと考えているところであります。 また、補給金単価については、一定の算定ルールが定着してきておることから、これに従い、適切に決定したいと考えております。
半導体を初めとするハード部門の急激な需要減退と、価格競争に勝ち抜くため、製造業の東南アジア、中国等へシフトする空洞化現象が同時に進行し、人員削減を加速したと言えると思います。つまり、経済社会がグローバル化する中、人件費、土地代、エネルギーコストなどの高コスト構造が我が国製造業の国際競争力を急激に弱めていると思っております。
そのことが九八年のときにはいいような姿に出てまいりましたけれども、その当時の日本経済の体質はやはり供給超過で需要減退、それは目に見えて出ておりました。ですから、そういう右肩上がりの経済構造、重厚長大のそのしっぽがそのまま残っておった中でそういう財政の緊縮をやったものですから、もろに被害が出てきた。
申すまでもなく、タクシー需要の減退というのは、これは、不景気による総体的な需要減退に加え、いわゆる法人によるチケット輸送の減によるところが大きいと伺っております。これは、今後景気が回復してもそう簡単には戻らないのではないかと思います。そうなりますと、個人需要をいかにして伸ばしていくかが大きなポイントになります。
今回の需要減退、景気後退は、金融不安によるところが大きく、総理は、日本発の世界恐慌は絶対起こさないという強い決意のもとで、昨年暮れには二兆円の特別減税の実施、三十兆円に及ぶ金融対策等を決断され、金融の安定化に力強いリーダーシップを発揮されたのであります。
既に、在庫減らしの生産調整が進行しており、時間外手当とボーナスの落ち込み、失業の増加で自律的な需要減退が始まっています。その経済的なロスはまことに膨大であります。 九兆円の国民負担増を強いておきながら、減税規模が今さら二兆円では、景気を逆転させ、回復に向かわせるには不十分であることは明白であります。海外でよく言われるように、ツーレイト、ツーリトル、遅過ぎる上に規模が小さ過ぎるのであります。
実態を申し上げているんであって、例えば今度の半導体協定の目標がクリアできたのは、半導体の需要減退で外国製半導体の輸入がそれほどふえなくても相対的なウエートが高くなっただけのことだったわけですね。ですから、アメリカ側は瞬間風速ではなしに、年間通して二〇%あるいはそれ以上を要求しようとしております。
伝統工芸品産業をめぐる環境といいますのは、今先生の方からもお話がございましたように、需要減退、原材料確保あるいは後継者確保の問題という大変いろいろ問題が含まれているわけでございます。
影という部分は、大変産業活力が低下をしておりまして、後継者難あるいは原材料難、需要減退というようなことがあるわけでございます。 ただ他方、じっくり周りを見ますと、一つは民芸ブームに象徴されますような、大変本物志向の消費が出てきておるというようなこともございますし、若者の中にはクラフトブームというようなことも看取されるわけでございます。
しかし、この傾向というのは、米の需要減退や土地生産性の向上により当面強まりこそすれ、この減反というものについては弱まるようなことはない、これは共通の認識だろうと思います。しかしながら、水田というのは不測の事態にも対処できるように平素から十分その機能は維持しておかなければならない。そういうことを考えますと、大規模な水田が遊休状況のままに放置されるような現象を起こしたのではならない。